確実な死を与える情け容赦のない襲撃!刑務所内で麻薬密売人の男が頭に何十発も銃弾を食らわされて惨殺される…

確実な死を与える情け容赦のない襲撃!刑務所内で麻薬密売人の男が頭に何十発も銃弾を食らわされて惨殺される…

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管理人コメント

ホンジュラスの首都テグシガルパの刑務所にて。 10月26日(土)に収容されていた麻薬密売人の男が大勢の囚人たちに惨殺される事件が起こりました。 刑務官たちに囲まれている状態の男に銃や刃物を所持した囚人たちが一斉に襲撃をかけ、 囚人の一人が撃った銃弾が男の頭に命中し倒れこみます。この時点で十分死に至ると思うのですが、 囚人たちは倒れて動かなくなった男の頭めがけて何十発も銃弾を撃ち込み床と壁を血で染め上げました…(´・ω・`) 更に数人の囚人は所持していた刃物で背中や足を何度も攻撃していて、確実に殺そうという意思が伝わってきます。 情報元のサイトによると襲撃してきた囚人たちはかつての仲間だったようで、麻薬密売人の男は口封じの為に殺されてしまったとのことです。

コメント一覧

  1. 名無しさん より:

    いたそう

  2. 名無しさん より:

    お巡りさん何してる?加害者射殺しないの?ばか?

  3. 名無しさん より:

    もう10年近く前の話。
    私は友達と3人でキャンプに行ったんだ。 砂浜でつながった無人島。
    私の地元で、中学の時はよくそこで遊んだ。
    夏場は家族連れも普通にキャンプするような島。
    私は女、AとBは男、中学の時の同級生。 3人とも19歳だった。

    Bが一浪で大学に受かって、晴れて3人とも大学生になった。
    そのお祝いで、入学前にバーベキューでもしようってノリだった。
    まだ4月で少し肌寒かったけど、テントをはれば問題なかった。
    その無人島にはたくさんの防空壕が掘ってあって、
    中学生の時に肝試しをしたこともあった。

    その度に、軍服の幽霊が出たとか、子供の幽霊がとか、
    話題にはなったが実際に何か起こったことは一度もなかった。
    島は一周で2~3キロ程度だったと思う。
    南から北にまっすぐ島を縦断できる道と、 島を一周するような道があった。
    南側が砂浜に接していて、東側がちょっとした港。
    北側と西側はほとんど岩場だった。

    北側は比較的平らな場所が多くて、私たちの遊び場もほとんどそこだった。
    西側は、島を一周する道も途中で途切れていたり、雑草が多かったりで、
    ちょっとした探検気分で行く以外は行くことはなかった。

    キャンプ当日も、私たちは北側の平地にテントを張った。
    バーベキューもそれなりに楽しく終わって、3人で川の字になって寝た。
    Bが肝試しをしようとか言ってたけど、Aも私も今さらめんどくさいと相手にしなかった。

    次の日の朝、私たちはコーン、コーンという、釘を打つような音で目をさました。
    何の音だろうと気にはなったけど、音源を捜そうとまでは思わなかった。
    昼過ぎ、テントを片付けて島を出ようと島を縦断する道を歩いていくと、
    島を一周する道を西側から歩いてくる5人の団体と鉢合わせした。

    彼らは2m近くある古びた板を20枚以上運んでいて、全員作業服を着ていた。
    彼らは軽く会釈をすると、そのまま島から出て行った。
    ふと彼らが来た道に目を向けると、もう1人こちらに向かって歩いてくる人影があった。

    あきらかに服装が違って、神主さんか何かだろうと思った。
    その男の人は、まっすぐ私たちの前にやってきた。

    神主:君たち、昨日からここにいたの?
    A :はい、キャンプしてました。
    神主:そっか、う~ん、大丈夫だと思うけど、何かあったらここに連絡して。
    そう言うと、神主さんは私たちに名刺を差し出した。
    A :何かある可能性があるんですか?
    神主:いや、いまちょっと儀式をやって、こんな時期に島に人がいると思わなくってさ。
    A :この島で儀式なんかするんですか?
    神主:ああ、海開き前の安全祈願だよ。
    私 :ご苦労様です。さっきの人たちもその関係の人ですか?
    神主:あの人たちは、町役場の人。設営の手伝いをしてもらっただけ。

    • 名無しさん より:

      で?

    • ほのほの より:

      当時、私は精密機械を設計・製造する会社で営業事務をしていた。
      会社は大きくなく、社員数も少なかったが、
      一応、設計部とか営業部とかに分かれてた。
      製造する工場だけが別の場所にあったけど、
      一つの部屋で、机の島だけが分かれていて設計部も営業部も
      皆仲が良く、ワンマンな社長がちょっと苦手だったけど楽しい会社だった。

      設計部は男性3人、女性1人と4人の設計士さんがいた。
      営業部は男性3人、営業事務が私を含め2人。あとは経理や総務をしてくれる
      ベテラン事務員さんが1人。
      ストレスのスの字も感じない職場だった。
      が、その楽しい日々が一人の女のせいでメチャクチャになった。

      まずはメチャクチャ女スペック

      当時35歳 社長の知り合いの娘。
      見た目は山田邦子とかアントニオ猪木とかそんな感じ。
      顎が特徴。しかもちょっとデブ。
      『アントン』と呼ばせてもらいます。

      ベテランさんスペック
      当時35歳 見た目は小林聡美。
      面白くて頭が良くて、誰からも好かれてた。

      重要人物じゃないけど、私スペック
      当時 24歳
      周りからは井上晴美を小さくした感じって言われてた。

      アントンは最初の登場からして凄かった。
      営業事務は私ともう一人ユリさんって人とでやってたんだけど、
      ユリさんが結婚して退職する事になってた。
      ちなみにユリさんは私より一つ年上の25歳。蛯原友里似の美人さん。
      ユリさんの後釜として来たのが、アントンだった。

      その日の業務が始まる前に、社長から皆に紹介された。
      社「今日からここで頑張ってもらうアントンさん。
      営業部に入ってもらう。宜しくな。」
      皆「よろしくお願いします」
      ア「私、設計がしたいです。」
      社「え?」
      ア「設計部がいいです。」
      社「いやいやいやいや・・・う~ん・・・じゃ、設計部・・・にしようか」
      ア「今日から設計部に入りますアントンです。父は会社経営してます。
      昔はここの社長の面倒みてました。
      宜しくお願いしまっす!ハイ!以上!」
      社「(苦笑い)」
      皆「・・・宜しくお願いします・・・」

      みたいな感じだった。
      皆、「???」って感じだったけど、仕事が出来る人なら問題ないと
      アントンのおかしな発言はスルーしていた。

      務開始直後、とんでもない事が発覚した。
      自分から設計がしたいと設計部を希望しといて、CADが使えない。
      もちろん、設計なんか今までやった事もない。専門知識もない。
      でもアントンは「教えてもらったらすぐ出来る。覚えるのは早い方やから。」て自信満々。
      社長が見て見ぬ振りしてた。
      ユリさんが「社長の知り合いの娘って・・・何の知り合いなんだろうね。」って言ってた。
      私は本能的にアントンとは関っちゃいけないと思った。

      もちろん設計出来るわけもなく、雑用する事になったらしい。
      アントンは、設計さんにコピーを頼まれた。

      が、何故かアントンは不機嫌。
      どうもコピーをとるという業務が気に食わなかったらしい。
      設計さんから受け取った書類を、私の所へ持ってきた。
      「これ、コピーしてきて」と。

      私は営業部。アントンは設計部。
      ちょうど私は、急ぎの見積書を作っていた最中だったし、
      一瞬「ん?」と思ったけど、コピーの使い方が解らないんだろうと思い、
      私はアントンをコピーの所まで連れて行き「このままセットして、ボタン押すだけです」と説明しながらやっていた。

      が、アントンは自分の席に戻っていた。

      とりあえず、コピーした書類をアントンの所で持っていくと
      「ちゃんと出来た?じゃ、次これFAXしてきて」と次の書類を渡された。
      アントンのPCを見るとエクセルの表があり、下に小さい窓でヤフー知恵袋が開かれていた。
      勤務一日目からこの態度。すごい人だと思った。

      さすがに設計さんが、「アントンさん、あんたに頼んだんやから。」と助け舟を
      出してくれた。

      するとアントンは舌打ちをし「バン!」と机を叩いて立ち上がりFAXを送りにいった。
      今までそんな人が居なかったので、皆凍りついた。

      ベテランさんだけがニヤニヤしてた。

      アントンはFAXを終えて自分の席に戻ってくるなり、書類を机に投げ喫煙室へ消えた。

      とりあえず、その日はユリさんのお祝いとアントンの歓迎会を兼ねた飲み会があった。
      皆の時間や予算的に、歓送迎会的な感じだった。主役は2人。
      場所は、皆がよく行く居酒屋さん。
      小さいながらも大将も面白いし、料理も安くて美味しい良い店だった。
      が、店に入るなりアントンが

      「は?何よこの店。私こんな店始めてやわ。狭いなぁ。」
      と言い出した。

      当然、大将も聞いていたので社長が
      「あ、アントンさんは社長令嬢やからなぁ。ここ、メッチャ旨いねんで」
      と一応のフォロー。
      皆も口々にフォローにならないフォローでその場を誤魔化した。

      そんなこんなで席につき、とりあえずビールで乾杯しようという事になった。
      皆のグラスにビールが注ぎ終わって、社長が乾杯の音頭をとろうとしたが、
      しかし、やはり相手はアントン。
      そう簡単には乾杯させてくれない。

      「私、ワインしか飲めません。」

      しょうがないので、ワインを注文。
      きたワインを見るなり「これはどこのワイン?」とか言い出した。

      アントンと一緒に上座に座ってるユリさんは、ずっとテーブル見てた。

      私は、アントンと離れて座って良かったと思った。

      そして皆のビールの泡もなくなった頃、やっと乾杯が出来た。

      皆がユリさんの結婚相手について色々質問してた。
      笑顔で答えていくユリさんが凄く綺麗だった。
      ユリさんは美人だし優しいし、旦那さんは幸せだろうなって思った。

      ちなみにユリさんの結婚相手は歯医者さん。

      アントンが明らかに不機嫌になってきた。

      営業さんがもう1人の主役アントンを気遣って、話かけた。

      普段でもメチャクチャなアントンがお酒が入ってまともになるわけもない。

      それからは、アントン1人が主役。

      離れて座って安心していた私だが、アントンの言動には興味があった。
      アントンは声がデカイのでよく聞こえた。

      とりあえず、私とベテランさんと友近似の設計さんはアントンチェックを開始した。
      アントンは、誰に言うでもなく自分についてたんたんと語っていた。

      どこの会社にいっても部下から慕われる。

      いずれは親の会社の経営に携わらなければならないので苦痛。

      どこで働いても、自分の能力を活かしきれない。

      とりあえず私はお金持ち。お金に困ったことがない。

      有名俳優や歌手にプロポーズされた事がある。

      今は、3人からプロポーズされている。などなど。

      友近さんはひいてた。でも私とベテランさんは興味津々。

      たった10分くらいの話で私達3人を満足させてくれるアントンってほんとうに凄い人だと思った。

      アントンは自分のことを話し終わると、注文した料理の話に移った。

      この味付けは何か一味足りない。

      このワインはなんでこんなに不味いのか。

      この料理なら私は3分で作れる。

      素材が悪い。もっと新鮮な物じゃなきゃだめだ。などなど。

      これは大将の耳には入っていなかったので良かったが、ちょっとハラハラした。
      でもベテランさんは「やっぱりアイツおもろいwww」って大爆笑だった。

      それから私達は大好きなスルメの天ぷらを食べながら
      今後の楽しい日々を想像して盛り上がっていた。

      アントンはとにかく食う。飲む。

      胃下垂だから大丈夫なんだって言ってた。デブなのに。

      歓迎会ももうすぐお開きだという頃に、不味いと言っていたワインを2本半飲み、ワインしか飲めないといってたくせにビールも数本飲み、料理を食い散らかしたアントンがやっと大人しくなった。

      皆ちょっと疲れてた。

      それから30分程してその日は解散した。

      次の日、アントンは休んだ。

      理由は

      「二 日 酔 い」。

      やっぱりアントンは関っちゃいけない人だと思った。

      とりあえず、アントンは使えない人だった。
      でも『出来る女』を演じるのが好きだった。

      35歳だから、それなりに事務仕事は出来るだろうと考えていたけど、

      両面&縮小&拡大コピーが出来ない。エクセル・ワードもぼちぼち。

      電話応対&敬語が変。

      そのくせ、全てにおいてオーバーアクション。

      一度にコピーを撮ればいいのに数回に分けてバタバタ走り回る。

      電話を取れば耳と肩に受話器を挟んで、何故か自分のスケジュール帳
      みたいなやつにメモ。

      皆アントンには急ぎの仕事や重要な仕事は廻さないようにしてた。

      だけど、アントンは常に忙しそう。

      電話をとっても早口で乱暴。PCのキーボードはガンガンドスドス。

      引き出しを閉めるのはバーンバーン。

      いつもアントンの周りでは色んな音がしていた。

      そんなある日、アントンがとうとう

      や ら か し た。

      いつものように設計の出来ないアントンはFAXを送るよう指示されてた。

      不貞腐れながらもFAXを送り、また喫煙室へ消えていった。

      最近では、アントンの行動にも皆慣れてきて普通の光景だった。

      しばらく経つと、FAXを送ったA社から電話がかかってきた。

      「電話番号にFAX送ってない?何回もコール鳴るから取り消してよ」と
      苦情の電話。

      そこへアントン登場。

      設計さんが「電話番号にFAXしてるらしいからやり直して」と書類を渡すと、
      「間違ってません。」と一言。

      苦情の電話がきた事を話しても「間違ってません」とまだ引かない。

      とりあえずもう一回送るようにと言われ、舌打ちをしながらFAXを送りにいった。

      さすがに今度は喫煙室へは行かなかった。

      ドスンという音と共に椅子に座ると、ガンガンドスドス始めた。

      設計さんもちょっとイラッとしてたし、周りも凍りついて
      ガンガンドスドスだけが響いていた。

      ベテランさんは私と目が合うとアントニオ猪木の顔真似をしてきた。

      ガンガンドスドスの中、また設計部の電話が鳴った。

      アントンは電話も取らず、ガンガンドスドスを続けていた。

      仕方なしに友近さんが電話をとると、どうやらA社かららしい。
      ひたすら謝っている。

      そして、電話を保留してアントンに
      「また番号間違えた?早く取り消して」と言うと
      アントンはいきなりA社からの電話に出て

      「何なん?私は間違えてないし!は?じゃ、番号言ってみなさい!
       ・・・え?最後が6?・・・そんなん電話とFAX似たような番号にするから
      悪いんやろ!・・・は?とりあえず送るからもう電話せんといて!
      私が怒られるんやから!」ガチャン!

      慌てて社長がA社に謝罪の電話をしてた。
      バカ社長、目を覚ませと思った。

      アントンは「今日はもう仕事出来る感じじゃないので帰ります」と
      帰っていった。

      が、すぐ戻ってきて友近さんに

      「あんたな、私より年下や。口の利き方も知らんのか!
       ちょっと設計できるからって調子のんな!」

      と暴言を吐いて帰っていった。

      ちなみに友近さんは27歳。

      普通ならこの時点でクビ決定。

      皆、ムカついたりショック受けたり空気が凄く悪かった。

      ベテランさんが皆に「嫌な事忘れる薬入れといたで」と
      コーヒーを入れてあげてた。

      やっぱりベテランさんは凄いと思った。

      次の日アントンは普通に出勤してきた。

      昨日の事がなかったみたいに振舞ってた。

      しかも、何があったのか凄くご機嫌さんだった。

      友近さんにもお菓子とかあげてた。

      普段から浮き沈みの激しい性格だったけど、ちょっと怖かった。

      何でクビにならないのかもわからなくて、色んな意味で怖かった。

      こんな感じのアントンだったので、アントンが席を外すたびに、

      設計部からはアントンを外してくれと社長にお願いするようになった。

      辞めさせるは無理だろうから、製造の工場で使ってはどうかという話もでた。

      でも、ワンマン社長は、知り合いの人の娘さんという事もあり困っていた。

      アントンはとりあえずデスクワークがしたいらしい。

      そこでワンマン社長が出した答え。

      「よし!営業部で頑張ってもらうから」

      その時の皆の反応をみて、アントンが居なくても凍りつくんだなぁって思った。

      もちろん営業部は猛反対。

      営業の方が電話・FAX・コピーや雑用が多いので絶対に無理だ。

      しかもユリさんもまだ居るしベテランさんも手伝ってくれてるから、
      充分だと訴えた。

      けどそこはワンマン社長。聞いてくれるわけもない。

      ってことで、次の週からアントンは営業部で仕事をすることになった。

      ユリさんが何故か「何か・・・ごめんね」って謝ってきた。

      私はちょっとお腹が痛くなった。

      同じ部屋と言えども、部署が離れて喜んでいるのは友近さん。

      友近さんは明日から週末まで、製造の工場の方へ会議で行くことに
      なっていた。

      だから、今日でアントンとの仕事は終わり。

      あんなウキウキした友近さんは久しぶりに見た。

      そんな友近さんにベテランさんが猪木の顔真似しながらガッツポーズしてた。

      顔真似がちょっと上手くなってた。

      ところが、次の日。

      社長が営業部への異動を伝えるため、アントンを会議室によんだ。

      しばらくしてバーンと会議室からアントンが飛び出してきた。

      そして

      「私はまだまだやり残した事があるんです!設計部も私が欠けると困ります!」
      って、叫びだした。

      皆が「え?何が?」って感じだった。

      社長は悩んでた。

      そして

      「じゃ、これからも設計部で頑張ってもらおうかな」
      って言った。

      皆が「え?何で?」って感じだった。

      結局、アントンはもとの設計部で仕事を始めた。

      週明けの友近さんの唖然とした顔を今でも忘れられない。

      普段は引き締まった顔なのに、その朝は稲中に出てきそうなユルイ顔になっていた。

      そんなこんなでユリさんも辞め、月日は流れ、設計部の皆が諦めと絶望を感じ、
      アントンの扱いにも慣れてきた頃、

      営業部に新しい事務員さんが入ることになった。

      私は一緒に仕事をする人なので、良い人がいいなぁっと思ってた。

      この人も重要人物なので、名前を付けます。

      とりあえず今回も綺麗な人だった。

      雰囲気的に滝川クリステルみたいな人。
      なので、クリステルにします。

      クリステルも35歳。
      アントン、ベテランさんと同い年。

      クリステルは、性格温厚で覚えが早くしかも仕事が丁寧だった。

      この才能の一つでもアントンにあげればいいのにって思った。

      余談だけど、社長は「女は35歳から」って言ってた。
      だから35歳がこんなに集まったのか、たまたまなのかは謎。

      私1人お子様みたいでちょっと寂しかった。

      そんなクリステルはベテランさんとも気が合い、ほかの人からのうけも
      よかった。

      でも予想通り、アントンはクリステルを嫌ってた。

      常に先輩面して、クリステルに雑用を押し付けてた。

      クリステルはアントンに理不尽な事言われても常に温厚だった。

      私もこんな人になりたいと思った。

      常に『出来る女』を演じてたアントンは、自分の方が仕事が出来て
      上の立場だと思っていた。

      アントンのポジティブさも見習おうと思った。

      クリステルの歓迎会の日、設計部に問題発生。

      設計の修正箇所を電話で聞いていたアントンの連絡ミスで、
      大慌てで修正することになったらしい。

      今更アントンを責めても逆切れされるのは分かっているので、
      皆何も言わなかった。

      なので、クリステルの歓迎会は営業部だけでやる事になった。

      もちろんお店はいつもの居酒屋さん。

      アントンが居ないせいか、クリステルが良い人過ぎるせいか、

      とても楽しい時間を過ごしていた。

      何か昔に戻ったみたいで嬉しかった。

      が、なぜかアントンが登場した。

      後で設計の人に聞いた話によると、アントンは自分が行かないと
      始まらないと言い出したらしい。

      クリステルの歓迎会なのに・・・。

      皆がバタバタしてるのに、「部下の歓迎会には出る!」と言い張ってたらしい。

      部下ってなに?部署違うし。

      『出来る女』の妄想が設計部の部長くらいまで出世したようだ。

      でも、皆アントンが居ないほうが仕事が捗るので行かせたらしい。

      こっちはいい迷惑だった。

      アントンは、来るなり「やっぱりまたこの店かぁ」と言った。

      帰ればいいのにと思った。

      クリステルは大人の対応で、「お忙しい所ありがとうございます」って
      言ってた。

      ベテランさんは、ニヤニヤしながらスルメの天ぷら食べてた。

      アントンはまた不味いと言いながらもまたワインをがぶ飲みしてた。

      しばらく経つと、アントンがご立腹。

      今日はクリステルの歓迎会なので、皆がクリステルを主役にするのは
      当たり前なのに、アントンはそれが気に入らなかったらしい。

      いきなりクリステルにあれこれ質問しだした。

      前はどんな仕事をしてたのか。
      実家は何をしてるのか。
      出身はどこか。
      結婚はしてるのか。などなど。

      この質疑応答で、それまで不機嫌だったアントンが急に元気になった。

      理由はクリステルが片親で育てられて、高校卒業後すぐ働き出した。

      結婚はしているが、旦那さんは出張が多いということ。

      その後のアントンは、今まで以上に本当に最低だった。

      片親で育ったって事は貧乏だったんだろうとか、高卒でちゃんとした
      知識はあるのかとか。

      旦那は絶対ほかに女がいるとか、子供出来ないなら結婚してる意味ないから
      離婚しろとか。

      私は始めて人を殴りたいと思った。

      酔った勢いとはいえ、言っちゃいけない事がある。

      こいつ本当に極悪人だと思った。

      周りもいい加減にしろと止めていた。

      そんな時でもクリステルは大人の対応をしていた。

      私は何だか泣きそうになってきた。

      ベテランさんはビールをピッチャーで注文してた。

      空気の悪いなか、アントンはそんな事全く気にせず、

      自分の金持ち自慢や大学時代の事を話していた。

      クリステルがトイレに立ったすきに、アントンが上座を占領してた。

      アントンはずっとしゃべってた。うるさかった。

      昔から、ブランド物のバッグしか持ったことがない。

      クリステルが使っているようなバッグはスーパーの袋と一緒。

      一回使ったら捨てるのが私の基本。

      パリスヒルトンでもそんな事しない。ほんとバカだと思った。

      気づけばアントンの側には私しかおらず、皆はクリステルが席を立ったと
      同時にちょっとづつ席を移動してた。

      ベテランさんはピッチャーを受け取りながら私に、「飲み物来たぞー」と
      助け舟を出してくれた。

      アントンから離れピッチャーを受け取ろうとした瞬間ベテランさんが

      アントンの方へビールをぶちまけた。

      ア「ウギャー!ちょっと!何してのよ!ウギャー!」

      ベ「ごぉめぇーん。私酔ってるみたいやわぁ」

      ビショビショになり喚くアントン。

      急に酔っ払いになったベテランさん。

      トイレから帰ってきて呆然とその光景を見詰めるクリステル。

      私とほかの人はキョロキョロしてた。

      ベテランさんが「ごめんごめん」と言いながらトイレにあったタオルでアントンを
      拭いていた。

      その後、お店にモップ借りて床とアントンの靴を拭いてた。

      私たちも大将に布巾をかり、テーブルとか拭いた。

      さすがのアントンもビショビショのままで居るわけにいかず、プリプリしながら
      帰っていった。

      そのあと、ベテランさんは大将に

      「ビショビショにしてごめんなさい。飲み物粗末にしてごめんなさい。」と
      ひたすら謝っていた。

      大将が笑顔で「気にせんでええよ」と言ってた。

      ベテランさんはクリステルや私たちにも謝ってきた。

      私は結構飲んでたせいか、何故か号泣してた。

      アントン以外の人が良い人すぎて涙が止まらなかった。

      大将にアイスを貰って、皆がタクシーに乗せてくれてお家に帰った。

      さすがに次の日アントンは休まなかったけど、ベテランさんにネチネチ
      昨日の事を言ってた。

      ベテランさんは素直に謝ってた。

      謝ってるベテランさん見て、ちょっと心苦しくなった。

      この日のアントンはいつも以上に不機嫌だったけど、営業さんが
      買ってきたケーキを食べたら機嫌良くなった。

      人数分のケーキなのに、外出してた営業さんの分まで食べてた。

      それから数日間アントンはちょくちょく問題を起こしたけど、皆普通に過ごしてた。

      皆大人だと思った。

      クリステルは前の会社でやっていたとかで、営業事務はもちろん
      経理や人事・総務などオールマイティな人だった。

      ベテランさんと凄く気が合うらしく、2人は仲が良かった。

      よく私と友近さんも誘ってくれて、4人で飲みに行ってた。

      ベテランさんとクリステルは「ほんと私たち不良主婦だねぇ」って言ってた。

      何回に一度は社交辞令でアントンも誘ったけど、「彼氏と会うから」と言って来なかった。

      しかも皆に聞こえるくらい大きい声で言ってた。

      ブスでデブで性格悪いうえに難聴かと思った。

      ここまでで分かると思うけど、アントンには良い所がひとつもない。

      如いて言うなら、親が金持ちって事だけ。

      この金持ちっていうのも嘘かと思ってたけど、社長曰くこれは本当らしい。

      そんなアントンにある朝一番「飲みに行こう」と誘われた。

      しかも二人きり。

      もちろん即答で「無理です。用事あります。」って行ったけど聞く耳持たず。

      助けを求めようと周りを見るとベテランさんが口パクで「行って来い」って言った。

      クリステルは何故か指でOKサインしてた。

      友近さんはニヤニヤしながらPCの画面に向かってた。

      午前中は仕事が手につかなかった。

      基本、女性陣はお弁当持ちだったので休憩室で食べてたんだけど、
      金持ちアントンだけはいつも外食してた。

      4人になった時、あのOKサインと「行って来い」の意味を聞いた。

      すると、友近さんがとんでもない事を言い出した。

      「アントンは営業に好きな人おんねんで」

      全く意味が分からなかった。

      まず、アントンには彼氏がいるはず。

      3人からプロポーズをされてるはず。

      100歩譲ってそれが嘘だとしても、今までの醜態を見せてて

      好きになるも何もないもんだ。バカかと思った。

      しかも、なぜ私がアントンと2人で飲みに行かないといけないのか。

      話を詳しく聞いてみると、アントンが好きなのは私の隣の席の営業さんだった。

      これといって芸能人に似てる人がいないので、「営業男」ってよびます。
      営業男は32歳、独身。まぁシュッとした感じの人。

      どうしてそれが分かったのか聞くと、皆が「見ればわかる」と言ってた。

      大人だなぁって思った。

      ベテランさんとクリステルは、アントンもきっと一人で寂しいはず。
      自分達にはあまり話しかけてこないけど、晴美(私です)は気に入られるようだから、
      ちょっとでも歩み寄ってやろうじゃないかと、他人任せだけど大人な考えを言ってきた。

      友近さんは、「本当にアントンに恋人が出来れば、心落ち着いて良い人になるはず」

      という結論を出していたけど、どう考えても生贄になる営業男が可哀想だった。

      どうしても営業男を生贄にするのかと聞くと、
      「片思いでもいい。好きな人が側で仕事をしてるだけで落ち着くかもしれない」という。

      とりあえずアントンの相談を受けて、適当に立ち回れ。もちろん力は貸すからと。

      友近さん1人張り切っていた

      35歳達は、「あんまりいらん事したらあかんで」って心配そうだった。

      人の恋愛感情を弄ぶのは禁止とも言われた。

      でも私は友近さん命令で生贄となった。

      しょうがないので、その日の帰りアントンと飲みに行った。

      アントンは本当に金だけはあるらしく、結構高そうな店に連れて行ってくれた。

      まずはビールとワインで乾杯。

      料理を注文しようとメニューを見てみると、本当にお高い。

      ふとアントンを見ると、キモイくらい目を細めて煙草に火を付けてた。

      結局、スルメの天ぷらはなかったから適当に頼んだ。

      注文も済み店員さんが消え、二人きりになった時アントンが言い出した。

      「晴美、あんたにちょっと相談があるねん」

      キタ!と思ってアントンを見ると、遠い目をしていた。

      クリステルがやると、絶対見惚れるくらいキレイな表情だと思った。

      でも相手はアントン。バカにしか見えない。

      しかも口から煙草の煙が出て微妙に鼻の穴に吸い込まれてた。

      心の中で「ザキ」って呟いた。

      話が長かったので適当に端折って書くと、

      営業男が好きだ。
      今までの男は飽きたので振った。
      お前は営業男と仲が良いんだから、なんとかしろ。

      って事だった。

      たったこれだけの内容を2時間に渡って話された。

      確かに席が隣なので、結構仲はいい。

      でも、私と営業男の話の中で一番盛り上がるネタは
      アントンのガンガンドスドスだったり、アントンのクリステルいじめだったりする。

      営業男も本当に可哀想だなぁって思った。何の特徴もないけど良い人なのに。

      早く帰りたかった私は「じゃ、協力しますよ」と言って話を終わらそうとしたけど、
      アントンは営業男の良い所を延々と話続けた。

      やっと開放されて携帯を見ると、友近さんからメールが来てた。

      「どうでしたか?帰ったら電話下さい」

      どうでもいい情報だけど、友近さんはメールになると、標準語&敬語になる。

      しょうがないので、電話して報告した。

      友近さんは「あんたの今後にかかってるんやで。頑張ってや」って他人事だった。

      とにかく大好きな皆のために頑張ろうと思った。

      次の日、アントンに昨日のお礼を言おうと探していると、

      バーン!という音と共にドアが開いてご機嫌アントンが出社してきた。

      私「昨日はありがとうございました。ご馳走様でした。」
      ア「ええよええよ。」
      (営業男出社)
      ア「晴美は妹みたいに可愛いから、また飲みに行こうなぁ」

      もちろん最後のは営業男に聞こえるくらいのデカイ声。

      『出来る女』スキルに『年下に慕われる女』が加えられた。

      始業開始10分。アントンによばれた。

      今日中に好きな人はいるか、どんなタイプが好きか聞いてくれという。

      「好きな人はいるか」はまぁいいとして、
      「どんなタイプが好きか」を聞いてどうするのかと思った。

      今更どうあがいても、アントンはアントン。変われない。

      でも昨日奢ってもらったので素直に「了解です」って返事した。

      席に戻るなり、営業男が「アントンの次のターゲットお前か?」
      って笑ってた。

      知らぬが仏って言葉の意味がこれほど理解出来た瞬間はない。

      営業男も外出し、アントンには帰りまでに聞いときますと報告した。

      昼休み、「アントン恋する乙女大作戦(通称AKO)」の報告会をした。

      友近さんが、「よく食べる人がタイプって事にしろ」って言った。

      アントンの良い所を金持ち以外で探したらそれだったらしい。

      するとベテランさんとクリステルが「でも、アントン騙してちょっと可哀想」とか言い出した。

      ベテランさんはまだしも、クリステルはアントンにすごく意地悪されてた
      のにどこまでも優しい人だ。

      でも友近さん曰く、私たちから仕掛けたわけじゃない。

      アントンから晴美に勝手に相談してきただけだし、どちらにせよアントンは振られる。
      その期間を延ばしてるだけという事だった。

      私も賛成した。

      私が頑張ればアントンも幸せ、皆幸せ、万歳だという事。

      とりあえず、続けようということになった。

      15時頃、営業男が帰ってきた。

      私は見積もりを作るよう頼まれた。ちょっと溶けたミルキーを貰った。

      ミルキーを食べようとすると、アントンに呼ばれた。

      アントン第一声「ミルキーちょうだい」。

      もちろん渡した。

      これ以上アントンに呼ばれたくなかったので、AKO会議で決まった事を報告した。

      「営業男は良く食べる人がタイプらしいです」

      アントンがニンマリした。キモかった。

      次の日からアントンは営業男が事務所にいる日は、私たちと食べるようになった。

      もちろんどっかで買ってきたお弁当やパン。

      ベテランさんが「ほんとよく食べるなぁ」というと

      「うん。私食べるの好きやねん」ってキモイ笑顔にデカイ声で答えてた。

      アントンは結局、ベテランさん達にも営業男の事を相談してた。

      クリステルをあれだけいじめといて、よく相談出来るなと思った。

      しかも、アントンは私にとんでもないミッションを言ってきた。

      その日のアントンの食べた量を営業男にそれとなく報告しろという。

      誰もアントンの食べた量なんか聞きたくない。

      ましてや、本当は何の関わりもない営業男に聞かせるのは酷すぎる。

      しょうがないので、適当に「了解しました」と返事した。

      すると、何故か営業男から突然

      「最近、アントンと一緒に食ってんの?アイツ何食べてんの?」
      と聞いてきた。

      いきなりの展開にビックリしたが、これ幸いとアントンのミッション通り
      アントンの昼食摂取量を報告した。

      もちろん本当に大食いだったので、営業男も驚いてた。

      「マジで?アイツ何になるつもりやねんwww食いすぎやろwww」

      こんな反応アントンに報告出来ないので、唯一のAKOメンバー友近さんの指示を仰ぐことにした。

      友近さんを給湯室に呼んだ。

      これまでの経緯を話すと、「ちょっと嬉しそうな顔してたって言ってたら?」と
      危険な事をいう。

      それでアントンが本気になったらどうするのかと聞くと、

      「アントンはあぁ見えても、ほんまに好きな相手には奥手やから大丈夫や」との事。

      心配しながらも、アントンに報告した。

      アントンは「ムヒョッ」ってキモイ笑い方した。

      「ム」の時にいつも以上に顎が出てた。

      でも、本当に営業男を好きになった頃から、アントンは暴れなくなった。

      恋の力って凄いって思った。

      AKOのおかげもあり、平穏な日々を過ごしていった。

      ベテランさんとクリステルには、いい加減にしろと言われていたけど
      AKOは解散しなかった。

      最初は嫌だったが、アントンミッションを友近さんが答えを出してくれ、
      私はそれを実行するだけだので、結構楽だった。

      が、事件は起きた。

      ある日、年末も近づき今年も平和に終わるかなぁと思っていた12月中旬。

      久々にワンマン社長が「皆で飲みに行こう」と言ってきた。

      私は暇だったのでOKした。

      ほかの人も営業男もOKした。

      もちろんアントンもOKした。

      いつもの居酒屋到着。

      いきなりの集合でも、集まりの良いメンバー。和気アイアイと飲んでた。

      そしたら何故か結婚の話になった。
      独身組は結婚願望があるのかとか。

      私はハッキリ「あります!」と答えた。彼氏居なかったけど。

      営業男は「したいですよぉ。でも良いと思う人は皆結婚してたり、
      彼氏居たりするからなぁ」って言ってた。

      聞かれてもないのにアントンが「私は今フリーだし」って言ってた。

      無視されてた。

      するとワンマン社長が営業男に「どんなんがタイプやねん。」って聞いた。

      営業男「クリステルさんみたいな人がいいです。何で結婚してるんすかぁ」

      怖くてアントン見れなかった。

      とにかく私はトイレに逃げた。

      そしたら、トイレのドアをトントンされた。

      絶対アントンだと思って開けたら、猪木の顔真似したベテランさんだった。

      アントンは帰ったらしい。

      帰る前にクリステルを思いっきり睨んで帰ったらしい。

      クリステル・・・ごめんなさい・・・。

      とりあえず、社員一同は一致団結してアントンから
      クリステルを守ることにした。

      ここで営業男がある告白をしてきた。

      聞くところによると、
      アントンが営業男を好きなことは営業男も知ってた。

      でも、気づかない振りをしてた。

      自分のせいで、こんな事になって申し訳ないので何か出来ることが
      あれば言ってくれという事だった。

      ベテランさんは「じゃ、アントンと結婚してくれ」と言った。
      無茶苦茶すぎる。

      営業男はもちろん「無理です。嫌です。」って断ってた。
      そりゃそうだ。

      とりあえず、問題が起こらないことを祈りつつ、その日は帰った。

      次の日からさっそくアントンのクリステルいじめは始まった。

      アントンのいじめ方は、内側からズンズンくる。

      人の心をボロボロにして喜ぶタイプのいじめ方だった。

      何かある毎に、「高卒のくせに」とか「貧乏人は金稼ぐの必死やな」とか。
      仕事と全く関係ない事でズンズンくる。

      こないだまで恋の相談してたくせに、記憶障害なのかと思った。

      周りが注意しても、聞く耳持たない。

      あいかわらずヘンテコな『出来る女』で
      「部下に注意して何が悪い!」とキレる。

      クリステルも人間なので、100回に1回は計算ミスしたりする。

      そういう時のアントンは「高卒、足し算教えたろか?」とか口出ししてくる。

      そんな執拗なイジメが続いて、クリステルも皆も限界だった。

      そんなある日、ベテランさんが社長のお供で出掛ける事になった。

      普段ベテランさんが金庫の管理やお金を合わせてたけど、帰りが遅くなるので

      社長もベテランさんも、その日はクリステルに任せてた。

      社長はともかく、ベテランさんには居てほしかった。

      何か不安でしょうがなかった。

      会社の金庫は入れるものが少ないのにデカイ。

      私が入れそうなくらいの大きさ。

      銀行印とかも、その金庫に入れてたんだけど、金庫を開けると銀行印が無い。

      焦って探すクリステル。
      皆も一緒に探した。
      アントンだけは知らん顔してる。

      金庫を隅々まで探しても見つからなかった。

      証拠はないけど、私も友近さんも犯人はアントンだと思った。

      アントンは「だから貧乏人に金庫とか任せるから」とか言ってた。

      ちょっと泣きそうになってるクリステルを見て、友近さんが強行突破に出た。

      アントンの机にいき、横の引き出しを開けようとした。

      もちろん抵抗するアントン。

      必死の2人を見て、どうしていいか皆分からなかった。

      もう会社の事務所じゃなかった。修羅場だった。

      その時、社長とベテランさんが帰ってきた。

      社長は「何や?どうしたんや?」って感じだったけど
      ベテランさんは何となく分かったみたいだった。

      アントンと友近さんと所へ行って、理由を聞いてた。

      そしてまず私に「あんたの机の中、探していいか?」って聞いてきた。
      もちろんOKした。

      ベテランさんは一人一人に承諾を得ながら、社長の机まで探して廻った。

      最後にアントンの所にいって、「探していいな?」って言った。

      ベテランさんの顔には、何の表情もなかった。

      アントンは無言で椅子から立ち上がった。

      一つ一つ引き出しを開けていくベテランさん。

      途中で動きが止まった。手には銀行印があった。

      無表情のまま金庫へ直した。

      そしてアントンに「どういう事?」って聞いた。

      あんな怖いベテランさんを始めて見た。

      ちょっと焦ってたけど、さすがはアントン。

      「私じゃないし。クリステルが入れたんやろ?」ってクリステルを睨んでた。

      コイツ本当に凄いと思った。

      事務所の空気は重くて真っ黒で、耐えられなかった。

      アントンが来るまでは、とっても楽しくていい会社だったのに。

      悲しくて悔しくてちょっと泣いた。

      そしたら、クリステルが「私、辞めます」って言い出した。

      社長はずっと黙ってた。

      ベテランさんが
      「社長、ここまできたら今後何が起きてもおかしくない。
      誰が必要で誰が不必要な人材なのは分かってるはずですよね?」

      って言っても社長はずっと黙ってた。

      重い沈黙が続いて、終業時間になった。

      やっと社長が口を開いたけど、ビックリする内容だった。

      「ベテランが言うことも分かる。でもアントンさんは俺が世話になった人に
      頼まれたから辞めさせるわけにはいかん」

      その言葉を聞いたとたん、アントンは普通に「おつかれさん」って帰っていった。

      それからちょっとして、ベテランさんと設計さん2人が辞表を提出してた。

      クリステルも辞めていった。

      その後もどんどん辞めていって、新しい人が大半になりアントンが
      ますます調子に乗った頃、

      私と友近さんも辞めた。

      結局、ベテランさんは得意先だった所へ就職した。

      クリステルは専業主婦になった。

      友近さんも別の会社に就職した。

      私は派遣登録をし、ボチボチ働いた

      今でもクリステルとベテランさんとは年賀状のやりとりはしている。
      友近さんとは、お互い忙しくなってだんだん連絡を取らなくなった。

      私が今年35歳になり、なんかあの頃を思い出した。

      ベテランさんとクリステルと同じ35歳鬼婚小梨生活してるけど、

      あの2人みたいに、素晴らしい人にはなれなかった。

      仕事もそれなりに頑張って、常に笑顔でいるように心がけてるけど、
      やっぱりあの2人には適わないと思う。

      その後、あの会社は潰れました。

      ベテランさん情報です。

      アントンはどうしてるのかわからないけど、3人からプロポーズされ続けてるんだろう。

      おしまいです。

      明日に続く

  4. 名無しさん より:

    そろそろ襲いに行こう

  5. 名無しさん より:

    マチェーテで首落とせよ

  6. 名無しさん より:

    殺してしまうなら、腹膜炎を起こすように腹に一発だけ撃って
    死に至るまでを日記のように撮れよ

  7. 名無しさん より:

    じゃまーだ電気!

  8. 名無しさん より:

    銃弾頭に1発で100%死ぬんでしょ(・・;

  9. 名無しさん より:

    悪い人でありながらここまで確実やとちょっと可哀想😖

  10. 名無しさん より:

    ウザい長文コメント止めて欲しいから管理人さんお願いです。文字数に制限かけて欲しい。

  11. タヌ子 より:

    外でも…中でも…やりたい放題ね……

  12. 名無しさん より:

    オイ管理人、変なのが住み着いてるから規制かけるか30文字以上のコメントは不可にしろ

  13. 名無しさん より:

    もしかしたらまた息を吹き返すいう気持ちになるんかの!! 特に殺してえヤツは徹底して

  14. 名無しさん より:

    あの娘と偽子は菜々緒さんとアンガ田中の違いだ?(笑)

  15. 名無しさん より:

    一人一人が要領悪そうだ

  16. 名無しさん より:

    茶色Tシャツの覆面警官、もしかして左赤扉の鍵わざと開けてない? 賄賂とかもらって襲撃グループに協力した?

  17. ほのほの より:

    おい、そこのグロ動画鑑賞してる暇人め。「もっと自由な時間が欲しい」とか「それは個人の自由に任せるべきだ」というように自由という言葉をよく使うだろう?そして自由はとても価値のあるものだと考えているだろう?は?自由が無制限でないこと、自分の自由と他者の自由は必ずしも両立するとは限らないだろう?wwwww
    そこで自由であることの本当の意味をワシが教えてやんよww
    自由とは不当な束縛や抑圧を受けず自分の意思で行動出来ることだ。例をあげよう。古代ギリシャのポリス社会では自由は労働という束縛から解放された状態を意味し、自由民は奴隷とは異なり自分の意思に従って行動することができた。また西欧近代の市民社会では個人の自由権が保障されるようになると国家権力からの抑圧を排除されることが重視された。その反面どうだ。古代ギリシャの自由民には、ポリス社会のさまざまな公的活動を担うことが要請され、近代市民社会に生きる個々の市民には議会で制定された法を自らの意思で守ることが課せられた·····
    価値観が多様化して人と人のつながりも希薄になりがちなこと社会においては見失われがちではあるが自由には自分の意思で行動し、その行動に社会的責任が伴ったのだよ。
    果たして君たちに社会的責任の意識があるのか心配だ。

    • 名無しさん より:

      偽子うるせーめんどくせー興味ねー邪魔

      • 名無しさん より:

        監督者、1動画に対して文字数制限かけて。1コメント欄に文字数制限かけても意味が無い。コメントジャックしているゴミが次のコメ欄に続きを書くだけの話し。そうでは無く、1動画アクセスに対して1認証50文字制限とかにシステム変えて。調子に乗っとる頭病気のポンコツゴミが長きに渡りえれえ迷惑繰り返してるから。この無職のノータリン排除して。

        • ほのほの より:

          おいおいwwwそんな細けぇことでネチネチ言ってもらっても困るねぇ
          まずスマホという端末を持ち、そんな文句言えるだけでも幸せだと思え
          世界にはスマホどころか飢えや内線で苦しんでる人もいる。病気でそれどころでない人もいる。
          そこでわしが若くしてガンで亡くなってしまった。スティーブン・サットンについて話してやんよwww
          スティーブン・サットンは1994年12月にイングランドで生まれた。彼は普通の子供時代を過ごしたが、15歳の時医者は彼がガンであることを発見した。彼は手術を受けたが、がんは既に彼の身体の他の部位に広がっていた。その後の3年間で、彼はさらに7回の手術を受けた。201年11月、スティーブンは悪い知らせを受けた。彼の担当医者は治すことは不可能だと告げたのである。しかしスティーブンは諦めなかった。それどころか彼は前向きな姿勢をとった。彼は自分自身に新たな目標を設定した。「スティーブンの物語」というブログを書き始めたのである。そのブログは彼が残りの日々でやりたいことを人々に伝えた。例えばスカイダイビングをしたい、本を書きたい、大観衆の前でドラムを演奏したい。セックスしたい。などであった。実際、彼は自分の目標の半分以上を達成することが出来た。
          スティーブンにとってあらゆる目標の中で最も重要なのはチャリティに関するものだった。彼は社会のほかの人々を助けたいと切に願っていた。彼は他のティーンエイジャーのがん患者達に焦点を合わせることに決めた。
          この目的のため彼は資金を集めるプロジェクトを開始した。彼の最初の目標は1万ポンドだった。その目標はすぐに達成した。ますます多くのお金が入ってきた。ついには100万ポンドになった。
          またスティーブンには自分の時間が限られていることはよく分かっていた。彼は自ら主催するチャリティ活動にできるだけ取り組みたいと思った。そのような活動のひとつとしてスピーチを行うことであった。あるスピーチで彼はこういった。「僕は時間という観点で人生の価値をはかることに意味があるとは思わない。それよりも何を達成したかという観点ではかるべきだと思う」
          スティーブンはいつも陽気でいつも笑っていた。しかし彼のがんは悪化していった。2014年4月、彼は突然呼吸するのが困難になり、病気へ急いで運ばれた。
          幸運なことに彼は一命を取りとめた。翌日彼はブログにまた別の書き込みをした。「僕はできる限りの力で戦うつもりだ」と書いた。数日後彼はチャリティにお金を寄付してくれた人々に感謝を述べた。「これを実現させるのに関わってくれた全ての人にとても感謝している。集められたお金は大きな違いを生むだろう。ありがとう!」
          しばらくの間スティーブンは引き続き活動的であった。しかし5月11日彼は再入院しなくてはならなくなった。3日後の2014年5月14日、スティーブンは眠っている間に亡くなってしまった。彼はわずか19歳だった。
          スティーブンのウェブサイトでは彼の母親がスティーブンが生きているあいだ、彼を支援してくれた人々に感謝を述べた。驚くべきことに彼の死から6ヶ月の間に、チャリティ基金の総額は400万ポンド以上に増えた。それから何年経っても人々は彼のウェブサイトを訪れ、チャリティにお金を寄付し続けている。スティーブンの人生は短かったがそれは意義に満ちたものであった。
          どうだw お前の望みの小ささがわかるだろ?

          • 名無しさん より:

            あなたも嫌がらせなんかしてないで、彼みたいに時間を有意義に使ったら?

  18. 名無しさん より:

    口封じというより怨恨殺人にしか見えない件。

  19. 名無しさん より:

    やり過ぎや
    尼崎の高校じゃ無いんだからさ

  20. 小6 より:

    次の記事は good stadding video だよ

  21. 名無しさん より:

    余罪追及されないために口封じしたんだとしたら、本末転倒だよなこれ

  22. 名無しさん より:

    管理人さん、流石に上の長文ダルいんでブロって
    スパム擬きかよ

  23. 名無しさん より:

    強い恨みを感じるけどもなぜ脳ミソから先に処理してしまうのか
    脳ミソが壊れてまったら痛いも苦しいも何もないんやで

  24. 名無しさん より:

    思いやりあるある!

  25. 名無しさん より:

    これが本当のオーバーキルってやつか

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